神谷安吾の”In The Garage”

お笑い芸人達に捧げるラブレター

MENU

#24 ボキャブラ天国キャッチフレーズ回顧録

 

たった一文で、端的にその芸人を説明してしまうキャッチコピー・キャッチフレーズ

まずは近年のわかりやすい例をあげるならM-1であろうか。

例えば、2006年大会のチュートリアルは「華麗なる妄想族」。

2005年、2006年のネタを見るとわかるのだが、ボケ徳井さんの異常なまでの行き過ぎた妄想でネタが繰り広げられていくあたり、このキャッチフレーズが本当にしっくりくる。

2007年、2008年大会のダイアンは「お笑い月見草」。

華のある王・長嶋と相対してひっそりと咲く月見草のような野村になぞらえて、実力十分ながらまだ輝かしい栄光を掴みとれていなかったダイアンにつけられた名キャッチフレーズ。

 

エンタの神様にも特徴的なものがあった。

ボリューム感の挟み撃ち「サンドウィッチマン」、ボケとツッコミの化学反応「インパルス」など、一度聞いたり目にしただけで忘れられなくなるほどのインパクトだ。

 

そんな芸人へのキャッチコピーの文化であるが、いつから始まったのだろうか。

お笑い第二世代(ツービート、紳竜など)の頃もあったのだろうか。僕はその時代は生きていないので皆目見当がつかないが、はっきり覚えているキャッチコピーとの出会いがある。

ボキャブラ天国だ。

通称ボキャ天。過去にフジテレビで放送されていた、主にだじゃれ・替え歌のできの良さを競う番組。ボキャ天における魅惑のキャッチコピーに関しては、過去の視聴者やお笑い好きなら必ず通ってきた外せない知識だろうと推測される。

類に漏れず、お笑いの「お」の字も知らなかった幼少期の僕でさえそのインパクトにやられ、いまだにその話題が出ただけで嬉しさに湧く。

 

今回の雑記は、

ボキャブラ天国で特に好きだったキャッチコピー

5つ紹介したい。

 

不発の核弾頭 

爆笑問題につけられたキャッチフレーズ。

当時のエース的存在だったのを覚えている。どんだけ座布団もらうんだよと。

マジカル頭脳パワーの所ジョージさんか、ボキャ天の爆笑問題かって感じで賞金荒らしをしていた。

 

邪悪なお兄さん 

海砂利水魚(くりぃむしちゅー)のキャッチフレーズ。

今の10代は海砂利水魚時代を知らない世代かもしれない。僕はいまだに「くりぃむ」というところを「かいじゃり」と言ってしまうことがある。

ねぇユーミン、こっち向いて。

 

電光石火の三重殺(トリプルプレイ)

ネプチューンのキャッチフレーズ。

三重殺と書いてトリプルプレイってなまらカッコイイ。

体育でマットを使う際は、もれなく巴投げをマネしていた記憶がある。

「ご指名ありがとうございます。アキラです。フゥ〜。」

 

遅れてきたルーキー

BOOMERのキャッチフレーズ。

爆笑問題かBOOMERかという戦いをしていた記憶がある。

こんなに素敵なキャッチコピーは他にないんじゃないかってくらい群を抜いて好きな名フレーズだと思う。

 

地獄のスナフキン

金谷ヒデユキのキャッチフレーズ。

個人的には(ピンだからか)スマイリーキクチ、つぶやきシロー、幹てつやと同じ記憶の引き出しに入っているのか、一緒になって思い出す。

わりと順位は下位が多かったが、上位に食い込んだ時に泣いていた?記憶がある。

毎回楽しみにしていたなぁ。

 

終わりに

以上、平成の次の元号になっても語り継ぎたい5キャッチフレーズでした。

今回は泣く泣く5つだけに絞ってみたけれども、魅惑のサラブレット、きりもみ空中三回転、桜中学OBなどなど、今でもそらで言えてしまうほど脳裏に焼き付いてしまっているような素晴らしいフレーズがまだまだある。とりあえず上記5つだけでも覚えていればたまに嬉しくなる瞬間がTVを観ていると訪れる時があると思うので損はないはずだ。

パイレーツが出てくるとニヤけだす親父の顔も思い出すなぁ。

うな加藤っていう語の強さだけでゲラゲラ笑ってたりもしたなぁ。

みーきみきみーきみーきてつやー♩

 

P.S.

今度はM-1のキャッチフレーズでも振り返ってみようと思う。

神谷安吾