神谷安吾の”In The Garage”

お笑い芸人達に捧げるラブレター

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#22 フランスピアノとバカリア

 

 2016年だった。

待ちに待ったアナウンスがあり、その年もM-1グランプリという決戦の火蓋が切り落とされた。

 

M-1公式サイトにて予選の日程や出演コンビの名前が見られるのだが、公式サイトのサイドバーに、ナイスアマチュア賞というものを発見した。

 

予選1回戦は何日も何日もかけて色々な会場で行われるのだが、その会場ごとにその日のアマチュア出場者の中から1コンビのみにその賞が与えられるというイベントが始まったのだ。

単純に漫才のクオリティが高いからというコンビもあるが、失敗したが故に笑えるコンビ、質よりも熱量を感じるコンビ、親子や子ども同士の頑張ったで賞的なコンビなどなど、良い意味でも悪い意味でもその日を沸かせたコンビに賞が与えられているように思う。(wikipediaによると、当日のMCの印象に残ったコンビに与えられる賞との記載あり)

 

素人の僕からすれば、プロの芸人よりもアマチュアの出場者と立場が近いわけで、そんなアマチュアの方々はどんなネタでどういう仕上がりなんだろうかと、半ば親しい友人が出場するのを応援するような気持ちで観ていた。

 

 そんなナイスアマチュア賞を受賞したコンビのネタがM-1公式サイトにてupされ観られるようになるのだが、アマチュアなのにアマチュアらしくないクオリティの漫才を観られる時がある。

売れる売れないという商業的なニオイではないが、このコンビはもしや今後メディアで陽の目を浴びるのではないかという、原石を拾いあげたような感覚が走ったコンビがいた。

 

そのコンビが「フランスピアノ」「バガリア」だった。

 

少し調べてみると、大学でもお笑いサークル出身で、言ってしまえば完全な素人というよりセミプロ、フリー芸人的な立ち位置と言ってもよいのかもしれない。

舞台経験がある分、思い出作りでの参加組とは多少次元が異なる意識と経験が裏打ちされたネタは、プロという肩書きのハードルが仮にあったとしても面白いものだったのではないかと個人的には思う。

 

それから彼らを追って、現時点では、フランスピアノはグレープカンパニーに、バカリアはよしもとクリエイティブエージェンシー所属の芸人になっていた。

 

フランスピアノ、バカリアだけではないが、当時は特にこの2組にときめいたので、自分の中で温めていたこの情報をこの時点で書き置いておくことにした。今後の活躍が楽しみでならない。

 

youtubeに配信された動画(M-1グランプリ2016ナイスアマチュア賞)があがってるかもしれないので、もし気になった方がいれば一度動画を観てほしい。もちろん機会があるならライブイベントに参加してみてほしい。時を経て力をつけた彼らの実力を目の当たりにし、ついでに僕に教えて欲しい。今はどんな感じなのかと。

 

終わりに

たしか2016年大会において、ナイスアマチュア賞の中でもっとも上位に進んだのが女性コンビの「晴天サンティ」だった。準々決勝まで進出したと思う。今は活動していないみたいなので上記記事には記載しなかったが、ボケの吉岡さんの印象は強く、フランスピアノとバガリアに並んで僕のメモリにしっかり刻まれていた。そう、そして2017年、2018年はシンクロニシティというコンビ(ツッコミは女性ではなく男性の西野さん)になって出場していた。とても魅力的なコンビなのでいつか雑記を綴るべく情報を追っていこうと思う。

 

P.S.

面白い芸人いるよ!君に教えるよ!という奇特な方がいらっしゃいましたらコメントや問い合わせ、twitterのDMなどから教えていただけると幸いです。

よろしくお願いします。

神谷安吾