神谷安吾の”In The Garage”

お笑い芸人達に捧げるラブレター

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#15 M-1グランプリ3回戦の面白さ

 

M-1の楽しみ方には色々ある。劇場に足繁く通う者もいるだろう。自ら参戦する者もいるだろう。ただ、僕みたいな一般的な素人の楽しみ方とすれば、以下に記すくらいの選択肢に絞られるだろう。

  • youtubeで好きなコンビだけかいつまんで観る。
  • 情報を一切仕入れず本戦だけを観る。
  • 当日に絞り敗者復活から本戦の流れで観る。
  • 予選全部を観るのは大変だから準々決勝から観る。
  • ナイスアマチュア賞を含めあがっている動画全て、敗者復活戦、本戦を観る。

こんなとこだろうか。ただ、もし今この雑記に辿り着いた人に伝えたい。

「M-1予選3回戦」が如何に面白いのか

 

 今回の雑記では、

なぜ3回戦が面白いのか・・・

  1. ブレイク直前のコンビを発見できる
  2. ファイナリストの本戦以外のネタが観られる
  3. 裏M-1チャンプのネタが観られる

 以上の3点でお送りする。

 

 1.ブレイク直前芸人を青田買い

準決勝に残る猛者ほどはまだ洗練されてはいないが、荒くも光る大穴的コンビ・ユニットが見つかることがある。今後花開くことが予感される芸人のフレッシュな産声の目撃者になり得るなんてお笑いファンにとってとても幸せなこと。

この例に関しては、個人的には2015年大会の金属バットの例をあげたい。とても異様だった。喪服かのようなスーツにボウズとロン毛。嘘みたいなバキバキの関西弁。何より漫才の締め方にドキドキが止まらなかった。おそらくその衝撃は日本各地同時多発的にお笑いファンの心を射抜いたと感じる。

メイプル超合金に関しても爆発してましたよね。全然知られた存在じゃなかったはずなのに、あんな衝撃的な漫才をするなんて!と興奮したのを覚えています。

他にはAマッソにハマり、笑けずりを観たり、ゲラニチョビを観たり、彼女達のその後を追っています。笑けずり出演の他コンビ達も最近どんどん露出増えてきましたよね。

2016年だと錦鯉アントワネット、ミルクボーイに心奪われた。

2017年だと、ツートライブダンシングヒーローたくろうコウテイが気になり

2018年だと、もも、ういろうプリン、モンローズ、キュウ

という動向を追いたくなる面白いコンビ達を知ることができた。

ちなみに来年の活躍を特に気にしているコンビに関して雑記を綴ったのがこちら↓

downtown198989.hatenablog.com

 

 

2.ファイナリストの戦略・試行錯誤が観られる

本戦だけだと1本もしくは2本しか観られないけれど、3回戦からなら3本か4本観ることができ、仮に同じネタだとしても持ち時間が異なるため、速度、ボケ数、異なる展開、フレーズの違いなど、一つのネタを叩いていっているのを時系列的に観られため面白い。受動的な笑いももちろん面白いのだけど、能動的に笑いどころを探しにいける楽しみ方ができるようになる。

ただ、ネタバレに関しては芸人達にとって厄介な事情ではあるだろうし、新鮮味を重要視する方には推奨はできないが。

 

 3.M-1の裏オプ

語弊を恐れず言うならば、裏M-1チャンピオン(大会盛り上げ隊)のネタが観られる。もちろん悪い意味ではなく、邪道ではあるが漫才という枠よりもっと大枠な考え方で、お笑いというエンターテイメント性を楽しめるコンビ・ユニットが発見できる。

2018年で言えば、怪奇!YesどんぐりRPG

正直、今回の雑記は彼らの名前を出したかったから綴った。普段はピン芸人として活動しているYes!アキトさん、どんぐりたけしさん、サツマカワRPGさんによるユニットである。

漫才ではなく、全員が一発ギャグをローテーションしていくネタ。一つ一つのギャグのクオリティが高く、単にローテーションするだけではない裏切りの展開も入れ、お互いに見せ場をしっかり作るプロの犯行。僕自身、twitterフォロー数フォロワー数ともに少ないが、怪奇〜の話題がタイムライン上を席巻していた。僕もスマホで10回は動画を再生しているけれどもまだ笑っている。ゲラなのもあるけどそれを差し引いても面白い。爆発力のあるネタだった。こういう出会いがあるから価値がある、と言いたい。

ここまで書いておいて動画のリンクが貼れない(GYAOでの配信期間終了)のは悔しいが、観れた人の特権ということで、観れなかった人は来年のその機会をもぎ取って欲しい。もし、どういうわけかyoutubeなどで動画があがっている場合は是非checkして欲しい。

 イージードゥダンサーズも同じ括りに入るのかな。もはや風物詩として大会を盛り上げる偉大なキャラクター達のエンターテイメントである。

 

P.S.

今回の記事でM-1グランプリ2018関連の記事は終わりにしようと思います。次回はオンバトでも振り返ってみようか他のことを綴ろうか迷ってます。M-1雑記を見てくれた方ありがとうございました。これからもお笑い芸人さん達への愛情を勝手ながら綴らせていただくのでどうかよろしくお願いします。興味ございましたらツイッターのフォローよろしくお願いします

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神谷安吾