神谷安吾の”In The Garage”

お笑い芸人達に捧げるラブレター

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#7 M-1グランプリ2018 準々決勝vol.6

ファイナリスト発表記者会見を観て思ったのは、もしかして発表順は準決勝の順位だったのか?ということです。もしそうだとすれば、(もちろんどのコンビが優勝しようとも画になる漫才師達が選ばれているのですが)発表順9番のギャロップや8番のトム・ブラウンが優勝することになったら胸熱だなぁ。

 

では今回もM-1グランプリ準々決勝ネタ雑記を始めます。(主にネタ・設定→気になった点→その他 の順で書いていきます)今回も10組。最後2組からは大阪予選に突入します。

 

<ネタ雑記>

51.マヂカルラブリー(よしもと)

テーブルマナーのネタ。いつも通り野田さんが急に壊れ始める。ネタ以前にあの野田さん特有の動きだけでずっと笑ってられる。村上さんのハイトーンなツッコミも響きがコミカルで何言っても笑ってしまう状態。昨年の決勝ではえみちゃん怒られ枠という新しい用語(見せ場?)を作り出した張本人。あらびき団でやってたラップネタも好き。

 

52.井下好井(よしもと)

色んな親子関係と反抗期のネタ。漫才師の反抗期を大阪の思春期の男の子とオカンとの関係に見事に落とし込んでいた。昨年の予選でもやっていたなぞなぞのネタも好きです。

 

53.ランジャタイ(フリー)

あの人は今というネタ。ヤンキーを折りたたむというボケが特に強く印象的でした。いつも発想が(いい意味で)無茶苦茶なネタが多く、型にはまらないネタがクセになるコンビです。

 

54.デニス(よしもと)

飛び降り自殺を止める練習のネタ。毎度ながら上野さんの見た目(アラブ人、メキシコ人、ブラジル人etcのイメージ像)を存分に活かしており、ある種の人種差別になりかねないヒヤヒヤ感というか背徳感も笑いを誘う。

 

55.ニューヨーク(よしもと)

 映画を演じる設定。ニューヨークは日常のイタい風景に対するシニカルな笑いが抜群にうまい。結構リスキーな試みだと思いますが、その危なかしさも笑いを増幅させている気がします。コントも面白く、江戸にタイムスリップするネタがめちゃくちゃ面白いです。

 

56.スリムクラブ(よしもと)

興味を持っている人という設定。真栄田さんの手でもみくちゃにされた内間さんの顔がめちゃくちゃ面白かった。BL要素を取り入れた漫才って結構あるけど、その中でも突き抜けたBL感。個人的には今大会出場全組の中でもかなり好きなネタでした。

 

57.ダイタク(よしもと)

元カノの不倫相手に復讐というネタ。一卵性双生児の顔の似具合を活かして、不倫相手がエレベータで降りているところに7階でダイさんが見切れて3階でタクさんが見切れて不倫相手を怖がらせようというボケめちゃくちゃ笑った。他にも電車のネタがすごく面白いです。

 

58.トム・ブラウンケイダッシュステージ

加藤一二三を作るというネタ。トム・ブラウンのパターンとして、有名人や有名キャラを合体させるという設定の漫才しか観たことないけれど、その他のパターンも仮にあるとすればめちゃくちゃ気になる。「ダメー。」とみちおさんの頭を掴む布川さんのツッコミがM-1後に流行りそうですね。僕も北海道出身なので心から応援してます。

 

〜ここから大阪予選にうつります。〜

 

59.ラニーノーズ(よしもと)

トイレの機能の進化についてという設定。歌の歌詞で、なんで2番の歌詞なの?とか、なんでBメロをチョイスしたっていう展開をするコンビをたまに観ますが、今ネタでは、リングの曲のサビの後半を出してくるとは!と驚きました。

 

60.黒帯(よしもと)

演技力見てというネタ。とにかく構成がすごかった。演技力を確かめるはずがストーリーの方が気になりすぎるという感じで進んでいくのですが、こういうネタ書くなら本当にストーリーも良くないと成立しないと思うのですが、小説になってもいいくらいにストーリー良くてボケのフリとしては抜群に効いていたと思いました。

 

おまけ 

芸人人生 泥に咲く花 ~M-1王者とろサーモン物語~ M-1グランプリ第十三代王者、とろサーモンの優勝後に密着

gyao.yahoo.co.jp

 という動画が配信されていたので観ました。泥に咲く花というタイトルは、とろサーモンにピッタリで素敵なタイトルですね。番組内では全然フィーチャーされていませんでしたが、とろサーモン村田さんがボソッと「夢は叶うなぁ。」と呟いていたのが印象的でした。

 

神谷安吾